蒲生の大クス - 日本一の大楠がそびえ立つ、蒲生八幡神社の魅力

蒲生八幡(かもうはちまん)神社は、鹿児島県姶良(あいら)市、蒲生町にある神社です。推定樹齢1,600年の楠の大木が大きな見所で、パワースポットとして注目を集めています。
日本一の大楠も見どころですが、実は秋になると周りにある銀杏(イチョウ)の木が黄金色に色づいて、とても綺麗な紅葉スポットとしても注目です。

蒲生八幡神社の御利益は?
蒲生八幡神社の始まりは保安4年(1123年)。蒲生(かもう)氏の初代当主である舜清(ちかきよ)が大隈国に下行した際、生母が宇佐八幡宮の宮司家出身だった縁で、同宮の分霊を勧請して創られました。
戦国時代に入り蒲生氏は島津氏との戦いに敗れ島津の軍門に下ることになり、島津氏によって社殿が再建されることになります。
蒲生八幡神社では、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后の八幡三神を祭神として祀っています。応神天皇は殖産興業、学問芸術の神祖。神功皇后と応神天皇は親子で、古くから母子神としての信仰が盛んでした。自立自興の神、安産の神として信仰を集めています。

日本一の大クスの木
姶良市の蒲生八幡神社で特に有名なのが、推定樹齢1,600年を数える神木「蒲生のクス」です。
昭和63三年度の調査で日本一の巨木であることが証明され、国の特別天然記念物にも指定されています。この楠の木は神社創祀当時にはもう神木としてまつられていたと伝わっています。

宇佐八幡宮神託事件で大隈へ配流された和気清麻呂がこの地を訪れ手にしていた杖を地に刺したところ、それが根付いて大きくなったものがこの「蒲生のクス」とも言われているのです。



紅葉シーズンは黄金の銀杏吹雪が美しい
11月中旬頃になると大楠の周りにあるイチョウの木が色づき始め、下旬には黄色い葉っぱが散り始めます。
風に吹かれて舞い散る黄金の葉吹雪はまるで「光のシャワー」のようです。時期が合えば是非見に行きたいですね。

境内の施設について
蒲生八幡神社は鹿児島空港から車で20分、JR鹿児島中央駅から40分の距離にあります。車での場合、鳥居をくぐって参道を進み、社務所の奥に駐車場があるのでそこを利用することができます。
駐車場から社殿は舗装された道路が続いているので、車椅子でも安心して参拝することが可能です。社務所ではお札やお守り、絵馬を購入することができる他、カフェが併設されているのでゆっくり休憩することも可能です。

御朱印やグッズ、周辺スポットは?
蒲生八幡神社では、御朱印、御朱印帳の授与を受けることができます。通常いただける御朱印には「日本一の大楠」の文言入り。
オリジナルの御朱印帳も販売されており、こちらにも大楠が大きくデザインされています。期間限定の御朱印もあるようです。
安産、健康長寿、厄除けといった各種お守りの他に、可愛らしいチャームを用いた足腰健康守りや、桜鈴まもりも人気です。
神社の周辺には物産館である「くすくす館」があり、毎日地元で採れた新鮮な野菜や果物を購入することができます。大型遊具を備える「蒲生中央公園」は親子連れに人気のスポットで、自然を気軽に楽しむことができます。



アクセス
〒899-5302 鹿児島県姶良市蒲生町上久徳2259−1
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