これは反則でしょ!?第6回 鹿児島ラーメン王決定戦2024に行ってきた

第6回鹿児島ラーメン王決定戦。今年は18店舗が参加するとあって、その中から食べたいお店を選ぶのはホント迷います。公式サイトで出品メニューが公開されているので、事前にチェックしてから行くのが良いですね。

しかし、このメニューをチェックしている中で重大な反則疑惑があるお店を2つ発見。今回はその真偽について確かめてきました。

初日はあいにくの雨でしたが、それでも多くの人が訪れていて大賑わい。午前11時の昼前にもかかわらず行列ができています。みんなラーメン好きなんですねー。

反則疑惑①スープにステ全振りの「そばる」

まずは、鹿児島市役所近くにお店を構える「そばる」。ラーメン王公式サイトの事前情報をチェックしていたときから容疑者1号として狙っていました。

他のお店が特盛チャーシューや黒毛和牛などトッピングおよび見た目に注力しているのに対して、そばるのラーメンはかなりシンプル。その代わりスープに鯛×鶏×貝×金華ハムを使うなど出汁に力を入れています。

一般的にラーメンはスープに原価が一番かかるといわれており、販売価格が同じという条件の中でスープにステータス全振りしたら絶対に美味しいに決まってるじゃないですか!!これは反則です!!!

そばる
見た目はシンプルなそばるのラーメン

味はあっさりとしているものの、決して薄味ということはなく、むしろ出汁がしっかり効いていて濃厚。しかも調味料のような単調な味ではなく、色んな出汁が重なり合った深みのある味わいで飲み干したくなる一杯!これは罪です。

出汁の効いた透明感のあるカルテットスープ

しかし、この一杯だけでは証拠不十分!機会があれば今度お店の方にも行ってもっと食べてみたいと思います。

反則疑惑②コスパ限界突破の「十八番ラーメン」

お次の容疑者は、寿福産業が運営する鹿児島県民にはおなじみの「十八番ラーメン」。

ラーメン王決定戦では、「普段食べられない」という希少性も大きな評価ポイントになってきます。そういう意味でいうと県内あちらこちらでチェーン展開する十八番ラーメンはかなり不利。

そんな不利な状況を覆すために魔が差してしまったのか、「吹上浜産月日貝に桜島大根、県産豚ロースと豚バラのWチャーシューが各2枚入りのとんこつバター醤油ラーメン」というトッピングをこれでもかと乗せてしまう暴挙に出てしまう。

公式サイトを見たときは「宣材写真だから盛ってるんでしょ?本当はもっと少量に違いない!」と半信半疑で列に並んだ結果。

鹿児島県産の具材がてんこ盛りの十八番ラーメン

マジで宣材写真に偽りなしでした。
寿福産業さん、疑ってすみませんでした!!!

しかし、ここで新たな疑惑が。

もし、お店でこんなの頼んだら2,000円くらいするのでは?

一杯1,000円のチケットで2,000円相当のラーメンを出したら採算度外視の大赤字じゃないですか。
これはもう反則ですよ!!

味の方もガーリックチップが効いたとんこつバター醤油はガッツリ濃厚。肉の量も容赦なしで、月日貝も美味しいし、満足感がハンパない!うーん、これは罪。

本当はもう1件取り調べたい案件があったのですが、ここでもう胃袋限界突破です。
ごちそうさまでした!!

まとめ

第6回鹿児島ラーメン王決定戦は、今回取り上げたお店以外にも、黒毛和牛を贅沢に使ったラーメン脂の乗った肉大盛りの罪悪感の塊のようなラーメンが多数散見されるなど、非常にけしからん大会でした。

上記の疑惑はあくまで個人的な感想なので、本当に反則かどうかは皆さんの目と舌で確かめてもらえればと思います。また、鹿児島で美味しいラーメンを探してる方も是非参考にしてみてください。

最初から自分で罪を認めているお店も

投稿者プロフィール

たった
たった
神奈川から鹿児島に移住した当サイト管理人兼WEBデザイナー。カレーとラーメンと焼肉や珍しいご当地料理が好き。週末はイベントやお祭りに出向いたり、小学生の娘と一緒にポケモンをしながら街をブラブラ歩く。

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