味のとんかつ丸一|コスパ最強!特大の黒豚トンカツ求めて長蛇の列
鹿児島と言えば「黒豚」。「黒豚」といえば「とんかつ」。そんな美味しい「黒豚とんかつ」を食べられるお店として有名なのが、鹿児島市にある「味のとんかつ 丸一」。
観光客だけでなく、地元の人も食べに来るので連日行列ができるほどの人気店。TVや雑誌などでも度々紹介されるので著名人も多く訪れています。
今回はランチの開店10分前にお店に行ったのですが、その時点ですでに20人くらい並んでいました。
ボリューム満点!黒豚ロースカツランチ
ランチタイムだったのでロースカツランチ(1450円)を注文しました。
上ロースカツ(2100円)に比べると、ややサイズダウンするようですが、それでもかなりの食べ応え。ランチサイズでギリギリ食べきれるレベルでした。こうなると上ロースはどんだけ大きいのか気になりますね。
ちなみに隣のお客さんは、特大エビフライ2本とロースカツがセットになった盛り合わせ定食(2600円)を注文していましたが、食べきるのが大変そうでした。
この大きさの黒豚とんかつがこの値段で食べられるのは、鹿児島ならではですね。
特製のパン粉を使った衣は普通のトンカツより黒く見えます。肉が分厚い分、加熱時間が長いからでしょうか?でも、焦げているわけではないので美味しくいただけます。
店主自ら一枚一枚丁寧に揚げている
丸一の豚カツは、注文を受けてから店主が1枚1枚とんかつを揚げています。従業員は配膳や皿洗いなどのお手伝いする人はいますが、調理に関しては店主が全部一人でやっているようです。
毎日行列ができるくらいの大人数のお客さんの注文を一人で対応しているので大変そうですが、そのおかげで味にムラが出ず、いつ来店しても同じクオリティの料理が出てくるのは安心できます。
黒豚の旨味を引き出す特製フルーツソース
丸一のソースは実は果物を使った特製のフルーツソースです。市販のとんかつソースに比べると全然辛くありません。店主によると、たっぷりとこの特製ソースをかけて、さらにレモンを絞り、カラシを付けて食べるのがオススメのようです。
黒豚の甘味にフルーティなソースがうまく調和して、より豚カツの旨味を引き立てます。
店主の人柄
いつも忙しそうで、気難しそうな顔をしている店主ですが、意外と気さくな人です。カウンター席に座っていると、色々と話しかかてくれて、世間話から自身の身の上話まで色々と語ってくれます。また、調理の合間を縫って、観光客の記念撮影にも応じてくれたりしてサービス精神も旺盛です。
このお店の人気の理由は特大の黒豚トンカツだけではなく、この店主の存在自体がお客さんのUX(顧客体験)を大きく引き上げていることのような気がしました。
料理・接客含めて「このお店に来てよかった」と思えるようなサービスを、この値段で提供しているのは素直にすごいと思いました。
これから「丸一」へ食べに行く方は、店主の話が聞けるカウンター席がオススメですよ。
メニュー
ロースカツ定食 1800円
上ロースカツ定食 2400円
ヒレカツ定食 2400円
エビフライ定食 2400円
ランチ
ロースカツランチ定食 1450円
ヒレカツランチ定食 1450円
店舗情報
〒892-0844 鹿児島県鹿児島市山之口町1−10 B1F 鹿児島中央ビル
ランチ 11:30~14:00 / ディナー 17:30~21:00
日曜定休
付近のスポット
投稿者プロフィール
-
神奈川から鹿児島に移住した当サイト管理人兼WEBデザイナー。カレーとラーメンと焼肉や珍しいご当地料理が好き。週末はイベントやお祭りに出向いたり、小学生の娘と一緒にポケモンをしながら街をブラブラ歩く。最近はドラクエウォークもやってます。
» DQウォーク専用Instagramアカウント
最新の投稿
- グルメ2024-07-28鹿児島ラーメン王にも輝いた「五郎家ラーメン」は食べ終えてからの「和え玉」が本番
- グルメ2024-07-28「拉麺 富」のシンプルだけどコクの深いラーメン。食べた後はTKGにスープをかけてオジヤで〆
- グルメ2024-07-15黒かつ亭の黒豚ロースかつランチがとんかつの正解を導き出した
- グルメ2024-07-07薩摩 雅咲亭(がしょうてい)のうな玉丼の鰻はもちろん、お米だけでも食べる価値はある逸品