1時間待っても食べたい!とんかつ川久の黒豚ロースカツも良いけど川久丼のコスパがぶっ壊れ
久々にアミュプラザ鹿児島で朝からショッピングを楽しんだ後、時計を見ると12時を回ろうとしていた。
「もうお昼か。」
そう考えた瞬間、ふと心の中に湧き上がるとんかつ欲。そんなときは迷わず「とんかつ川久」へ向かう。鹿児島市中央町にある老舗、創業昭和50年の名店だ。黒豚の旨みを引き出すためにこだわりの揚げ方、淡いピンク色の肉は見た目からして絶品だ。
待つのも楽しみのひとつ
店に到着すると、すでに店前に人だかりができている。ランチタイムには1時間以上待つこともザラだが、この待ち時間もまた一興。整理券を発行し、順番がくるのを待つ。
お世辞にもオシャレとは言い難い、古き良き昭和の雰囲気が漂う店内に足を踏み入れると、期待感が高まる。
テーブルに着き、メニューを手に取る。「上黒豚ロースカツ」を注文。待つこと数分、揚げたてのとんかつが運ばれてくる。
ピンク色の肉に箸を入れると、ジュワっと肉汁が溢れ出す。この瞬間、1時間待ったことなど忘れてしまうほどだ。口に入れると、サクサクの衣と黒豚の甘みが広がり、一瞬で至福の境地に導かれる。
選べる3つのタレの楽しみ方
テーブルには3種類のタレが並ぶ。とんかつソース、しょうゆタレ、ゆずみそタレ。それぞれが異なる風味を放ち、一口ごとに新たな味わいが広がる。どのタレでも美味しいことには変わらないが、それぞれの個性を楽しむことができる。
個人的なオススメは醤油ダレ。鹿児島特有の甘い醤油味と塩味が黒豚の甘味とマッチする。
全部載せの川久丼もオススメ
平日の夜であればそれほど待たなくても、比較的すぐに食べることができる。豚カツだけじゃ物足りないという方は川久丼を頼んでみるのも良いだろう。
これはいわゆる全部載せで、ロースカツ、とんこつ、豚バラがてんこ盛りの夢のような逸品。
この一品で色々な味と食感を楽しむことができるうえ、ボリュームたっぷり。満足感半端ないにも拘わらず、これで1200円というコスパの良さ。
とんかつ定食でも2000円するのに、これだけ盛って1200円は値段設定壊れていないだろうか・・・?
美味しいもの食べたい、だけど財布も気になる。そんなときは、とりあえず川久丼を頼んでおけばまず間違いはないだろう。
まとめ
とんかつ川久は1時間待つ価値はある名店だ。もし行くなら時間に余裕を持っていってほしい。できれば昼前に到着することを推奨する。もしくは平日の夜もオススメだ。
せっかく鹿児島でとんかつを食べるなら黒豚ロースかつが一番だが、コスパ重視なら川久丼も悪くない選択肢だろう。
店舗情報
住所: 〒890-0053 鹿児島市中央町21−13
営業時間 11:30~14:30/17:00~21:30(ラストオーダー21:00)
投稿者プロフィール
- 神奈川から鹿児島に移住した当サイト管理人兼WEBデザイナー。カレーとラーメンと焼肉や珍しいご当地料理が好き。週末はイベントやお祭りに出向いたり、小学生の娘と一緒にポケモンをしながら街をブラブラ歩く。
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