「やぶ金うどん」を食べながらフェリーで桜島へ渡ろう!

鹿児島の美しい自然と豊かな文化を象徴する桜島。鹿児島市市街地から桜島へと向かうには一般的に桜島フェリーを利用しますが、そこにはただの乗り物として時間を過ごすだけではなく、地元の味を堪能するという特別な楽しみ方もあります。本記事では、桜島フェリーと地元民から愛され、観光客にも人気の高い名物を紹介します。

桜島フェリーとは

桜島フェリーは、鹿児島市街地と桜島を結ぶ、約15分の短い船旅を提供しています。このフェリーは、桜島の大自然を間近に感じられるだけでなく、鹿児島の街並みを海上から眺めることができる、観光の際には欠かせない交通手段です。

そして、この短い船旅の間にも、旅の思い出に残る特別なグルメがあります。それが「やぶ金うどん」です。

鹿児島水族館隣の桟橋から出港する桜島フェリー

桜島フェリー名物「やぶ金うどん」

「やぶ金うどん」は、長年にわたり桜島フェリーの名物として親しまれてきました。このうどんは、地元の伝統的な味わいを守りつつ、旅の途中で手軽に楽しめることをコンセプトに提供されています。

その歴史は創業昭和27年と古く、もともとは天文館にお店があり、その後、フェリー乗り場で船を待つ人たちのために屋台を出し、そしてフェリー内でも提供を始めて今日に至るまで地元民とっては懐かしい味として、観光客にとっては鹿児島の味を代表する一皿として、多くの人々に愛されています。

だしの風味が際立つ軽やかなうどんは、シンプルでありながら深い味わい。うどん本来の魅力を存分に引き出しています。

桜島フェリーでの船旅は、約15分と短い時間ではありますが、桜島へ向かう途中のワクワク感を抱きながら、目の前にある壮大な自然を感じることができる貴重な時間です。海を渡る風を感じながら、やぶ金うどんの味を堪能することは、鹿児島の旅行の忘れられない瞬間となることは間違いないでしょう。

フェリー内のやぶ金。うどん500円~

まとめ

桜島フェリーの名物「やぶ金うどん」は、鹿児島を訪れた際にはぜひ体験していただきたい地元グルメです。シンプルながらも味わい深いその一杯には、旅の思い出をより豊かなものにしてくれます。桜島フェリーに乗る機会があれば、ぜひ「やぶ金うどん」を試してみてください。

もし、桜島フェリーに乗る時間または予定がないという方は、鹿児島市内の山形屋2号館地下にもお店があるので寄ってみてはいかがでしょうか。

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投稿者プロフィール

薩摩おこじょ
薩摩おこじょ
北の地から鹿児島へやってきて、そのまま住み着いてしまったオコジョです。新しい家族と仲間と一緒に楽しく暮らしています。
子育てしながら鹿児島、特に霧島・大隅での日々の暮らし情報を発信して行きます。

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