釜蓋神社(射楯兵主神社 )- 有名アスリート達も訪れるご利益抜群の勝利を呼ぶパワースポット
![釜蓋神社](https://kagoweb.net/cms/wp-content/uploads/2015/06/IMG_9598-rotated.jpg)
南九州市頴娃(えい)町別府の先端にある釜蓋神社は、鹿児島で数ある神社の中でも屈指のパワースポットと呼ばれています。
試合、受験、恋愛など勝負事にご利益があるといわれていて、日本を代表するアスリートなど著名人たちも多く訪れています。
釜蓋神社の由来
本来は「射楯兵主(いたてつわものぬし)神社」ですが、釜蓋神社の名で知られています。この名前の由来は、飛鳥時代において天智天皇とその妃大宮姫が、この地に住む最高の仕事ぶりで生活面を支えた臣下に感謝の気持ちを伝えるために訪れたことがきっかけとされています。
お供を大勢引き連れた天智天皇の突然の訪問に驚いた頴娃の民は、何とか少ない時間でもおもてなしをしようと去年とその年に取れたお米をかき集めて炊き上げます。その時にお米を炊いていた釜の蓋が火山の蒸気のように膨れ上がったと同時に、南から強い風が吹いたことで吹き飛ばされてしまいます。その異様な光景に驚いた村民は神からのお告げと感じ取り、釜蓋を祀ったことから釜蓋神社と名付けられました。
勝負事のご利益があるパワースポット
釜蓋神社は、勝負運をつかさどる開運スポットとして人気の神社です。この神社はスサノオノミコトが祭られており、この神様は太古の日本において、多くの人々を食い殺してきた巨大な大蛇のヤマタノオロチを草薙剣などの武器を使い成敗した英雄とされています。
そんな由来があることから神社でお参りをするとどんなに危険な状況になってもご利益によって難を避けることができるだけでなく、逆転の一手が舞い込むと戦国武将が立ち寄って祈願をしたとされています。
釜蓋を利用した独特な参拝方法
釜蓋神社の独特の参拝方法は、神社内で釜蓋神社と開運と書かれた専用の蓋を頭にのせて願い事を頭でつぶやきながら鳥居から拝殿まで落とさずに行くというものです。
これがなかなか難しく、途中で落としてしまうと、また最初からやり直しです。ただし、何度でもチャレンジできるので諦めずに挑戦し続ければ、そのうちコツが掴めると思います。
小さい蓋の方がバランスがとりやすいので、難しいと感じたら小さい蓋を選びましょう。
また、神社内では小さな「かまふた粘土」を購入することができ、それを海に面した岩場に設置された入れ物に投げ入れると、願いが叶うという願掛けもあります。
有名アスリートもあやかった開運グッズと御朱印
釜蓋神社でもらうことができる御朱印には、ほかの神社ではあまり見られない特徴があり、釜蓋神社と射楯兵主神社の2つの名前が入っています。
そして釜蓋神社に参拝をするなら、ぜひ手に入れてほしいのがお守りのブレスレットです。
釜蓋神社で手に入れられるブレスレットは厄や邪気除けの効果があり、大事な勝負事の際に腕につけることで効力を発揮します。
実際に釜蓋神社で入手できるブレスレットを購入した著名人の中には、2011年のワールドカップを制覇したなでしこジャパンの澤穂希選手や、海外の主要リーグで活躍をした中村俊輔選手などが装着し成果を上げています。
もちろん厄除けだけでなく、金運アップや恋愛成就などもあるのでお好みのご利益のあるブレスレットを選べます。
釜蓋神社へのアクセス
〒891-0704 鹿児島県南九州市頴娃町別府6827
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