【鹿児島ご当地パン】イケダパンの「シンコム3号」のパッケージがUFOでなかった事実にいまさら衝撃を受ける

シンコム3号

鹿児島のスーパーのパン売り場でたまに見かけるUFO(?)のようなパッケージが目を引く「シンコム3号」。シンコム3号は、イケダパンが製造する菓子パン(洋菓子?)で、ブッセの間にバニラクリームを挟んだ商品です。

シンコム3号
間にクリームが挟まっている

パッケージも独特ですが、そのネーミングもインパクト大ですよね。

その名前は、1964年、世界初の静止衛星であるアメリカのシンコム3号の打ち上げと同じ年に名付けられたことに由来しているそうです。

この衛星の技術は、同年開催された東京オリンピックの衛星生放送を可能にし、世界70カ国での同時中継を実現しました。これにより、東京オリンピックはテレビでリアルタイムに視聴できる初のオリンピックとなり、シンコム3号は通信や放送に革命をもたらしたといえます。

その画期的な出来事を称えて、パンに「シンコム3号」という名が与えられたというのは、なかなか面白い話ですよね。というより、あのパッケージの絵はUFOではなくて、人工衛星だったことに衝撃です。

あの円盤型の商品を見たら、絶対UFOだと思っちゃいますよね???

シンコム3号
商品のカタチからずっとUFOだと思い込んでいた

シンコム3号は冷やすと美味しい?

イケダパンの公式サイトによると、

1961年(昭和36年およそ60年前)発売
素朴な味わいのブッセにバニラクリームをサンドした洋菓子
まだアイスクリームが一般家庭で食べられなかった時代、冷たくひやしたシンコム3号は子どもたちに人気のおやつだったようです。
製品名は世界初の静止衛星『シンコム』が打ち上げられたことを記念してつけられました。

https://www.ikedapan.co.jp/product/kashipan/085/

とあるので、冷やしてから食べることもできるようです。

冷やすことで菓子パンというより、まるでスイーツのような感覚で一層美味しくいただけるので、おやつやデザートにもピッタリです。

もちろんそのままでも美味しくいただけますが、せっかくなので冷蔵庫で冷やして、1964年にアジア初開催となった東京オリンピックに沸いた当時の子どもたちに、思いを馳せながら食べるのも良いのではないでしょうか。

シンコム3号
冷やして食べるとスイーツ感覚で一層美味しい

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