『垂水の千本イチョウ』オススメ紅葉スポットの見頃と行き方

垂水千本イチョウ

今週は鹿児島県垂水市にある千本いちょうを見に行きました。

毎年11月終わり~12月初旬くらいが見ごろのようです。

ちなみに、このイチョウ園はもともと私有地で、中馬さんという方が開拓して、今では垂水6大観光名所に数えられるようになるまでになりました。

「世間自然遺産 僕立公園」というのがシャレが効いてます。

この園は、東京から帰郷した昭和五十三年から荒廃したこの地を見て、垂水市内や錦江湾・薩摩半島の眺めの良いせっかくの場所を何とかしなくてはという思いから毎年少しづつ切り開きイチョウの木を植樹して今日に至りました。

現在も手入れしてご覧のとおりの景観を維持しております。

園内に約千二百本以上のイチョウがあり、奈良の吉野千本サクラをもじって垂水千本イチョウと名付けました。

どうぞごゆっくりお楽しみください。

垂水千本イチョウ 案内板より

景色・趣の異なる3つのコース

園内は、A、B、Cの3つのブロックに分かれていて、それぞれ景観が異なります。時間があればすべて見て回りたいところですね。

時間がない方は、ざっくりそれぞれのコースの概要を紹介するので、どれを回りたいか参考にしてください。

鹿児島のシンボル・桜島が見えるAブロック

Aブロックはイチョウ園のメインとなるところで、ライトアップがされるのもここです。

見どころは、やっぱり黄色に彩られたイチョウ並木と桜島。

自然体のイチョウの木々の中を歩くBブロック

Bブロックの特徴は、ほかのブロックのように整備された道ではなく、イチョウ林の中を歩く感じです。

道はきれいに舗装されてるわけではないので、歩きやすい靴を履いていくことをお勧めします。

1パックで200円で銀杏の販売も。

丘の上からの展望が抜群なCブロック

Cブロックの特徴は何といっても、128段の階段を上ってみる景色。

道自体はキレイに舗装されていて歩きやすいですが、勾配があるので少し疲れます。

しかし、一番上にはベンチがあって、そこから座って眺める景色は絶景。片道5分程度なので、ぜひ見ておきたいです。

階段を上った先にあるのは、小さな小さな丘。このイチョウ園で最も高い場所で、垂水市街地を一望することができます。またこの場所には、2つのベンチが用意されています。家族や恋人、友人と、ベンチにゆっくりと腰かけて、眼下に広がる景観を眺めながら、日ごろの想いや感謝を言葉にしてみてはいかがでしょうか。きっと絆が深まるはず!

『癒しの丘と幸せベンチ』案内板より
階段はコンクリートで舗装されてます。
階段を登り切ったところにある「癒しのベンチ」からの眺めが最高。
天気が良ければ、錦江湾を挟んで遠くに開聞岳も見えます。

帰りは「道の駅垂水はまびら」でランチ

イチョウ園から車で15分ほどで、道の駅垂水はまびらへ行けるので、そこでランチをするのも良いです。

オススメは道の駅敷地内にある「あっちゃんの店プラス」の『BBT(ビッグ美湯豚てりやきバーガー)』。ボリュームたっぷりですが、たくさん歩いた後の空腹にちょうどピッタリです。

ボリューム満点「ビッグ美湯豚てりやきバーガー」

垂水千本イチョウ園 アクセス

〒891-2111 鹿児島県垂水市新御堂665

垂水フェリー乗り場、道の駅たるみずはまびらから車で約10分。

駐車場あり。入場無料。

※紅葉シーズン中は、臨時駐車場が設けられ、千本イチョウまでシャトルバスが出ています。

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グルメ
ビッグ美湯豚てりやきバーガー
美湯豚(びゆうとん)を使ったメニューがおいしい『あっちゃんの店+プラス』

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薩摩おこじょ
薩摩おこじょ
北の地から鹿児島へやってきて、そのまま住み着いてしまったオコジョです。新しい家族と仲間と一緒に楽しく暮らしています。
子育てしながら鹿児島、特に霧島・大隅での日々の暮らし情報を発信して行きます。

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霧島市の人気観光施設「西郷どん村」にある日当山無垢食堂が、先日の大雨洪水で大きな被害を受け、やむなく休業を余儀なくされました。あの温もりある店内で、地元食材をふんだんに使ったランチやスイーツを楽しんだことのある方も多いのではないでしょうか? しかし、今回の水害で店内設備や什器が浸水し、営業再開には相当な修繕と資金が必要…。そんな中、お店はクラウドファンディングを立ち上げ、地域の皆さん・ファンの皆さんと力を合わせて再出発を目指しています。 日当山無垢食堂とは 鹿児島県霧島市日当山温泉郷の玄関口、西郷どん村にある日当山無垢食堂は、地元・霧島の農家さんから仕入れる新鮮野菜や、鹿児島ならではの食材を使ったランチは、観光客だけでなく地元客からも愛されてきました。また、西郷どん村の観光と合わせて立ち寄れるアクセスの良さも魅力です。 被害の状況 今回の大雨洪水では、店内の床上浸水により商品の廃棄・厨房機器の故障・什器の破損・内装の損傷など深刻な被害が発生しました。設備の多くが使えなくなり、営業継続は困難な状況なようです。 クラファンページはこちら 👉 日当山無垢食堂 復興支援クラウドファンディングページ おこじょ 私も僅かながらですが、支援させていただきました。

https://kagoweb.net/topics/hot-issue/7879/


今日は早起きして朝7時に「いお・かごしま」こと鹿児島市中央卸売市場の魚類市場棟にある「市場食堂」にやってきた。 鹿児島市中央卸売市場魚類市場(いお・かごしま) 観光客も訪れる市場食堂 朝早い時間にも関わらず賑わっているお店がある。それが「市場食堂」。その名の通り魚市場で水揚げされた魚を使った料理が自慢のお店だ。 市場食堂名物・首折れサバの刺身定食 地元の人だけでなく、県外の観光客も多くくる市場食堂。お目当てはもちろん「首折れサバの刺身定食」。水揚げされたばかりのサバを即処理し、鮮度を保ったまま提供する限定メニュー。その日に揚がったものしか出ないため、数量も限られる。 この日は朝7時に訪問したが幸運にもまだ残っていた。だが、9時には売り切れることもあるとのこと。本気で狙うなら、遅くとも7時台に着いておきたい。 首折れサバ定食1600円 首折れサバとは? 水揚げ直後に首折って神経を絶ち、鮮度を保ったまま提供することからその名がついた「首折れサバ」。そして、九州のサバに寄生するアニサキスは内臓に留まって身の方に移動しないことから通常は酢締めにされるサバも、ここでは生食で出せるレベル。水産県・鹿児島ならではの一品だ。 まるでエビのようなぷりぷり食感 見た目はカツオやブリを思わせるが、口に運ぶと別物。驚くほど弾力がありプリプリとした食感は、まるでエビのような歯ごたえ。味は想像よりずっと淡白。クセはなく、白身魚のようなあっさりした後味が特徴。脂の重たさもなく、噛むごとに旨みがほどけていく。 店舗情報 店名:市場食堂 場所:鹿児島市中央卸売市場 魚類市場棟内 営業時間:5:00〜15:00 定休日:市場休場日(日曜・祝日など) アクセス:天文館いづろ通電停から徒歩15分ほど その他メニューも充実 海鮮ちらし、うに丼などの定番海鮮メニューから、焼き魚や肉炒め、ラーメンまで幅広く対応。価格も500円台からと良心的。 市場でしか味わえない鮮度と技術。首折れサバ刺身定食は「早起きして良かった」と思わせる一皿だ。

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