6月の仙巌園は島津あめと色とりどりあじさい彩まつり - 今月の仙巌園(仙にゃん園)

2026年は仙巌園にささげようと思うーーー。
そんな謎の決意とともに始まった、年間パスポートで毎月仙巌園へ通うシリーズ。
鹿児島市吉野町にある仙巌園は、島津家の別邸として知られる名勝庭園です。桜島と錦江湾を借景にした景色はもちろん、季節ごとの花、伝統行事、尚古集成館、猫神社、ぢゃんぼ餅など、見どころがとにかく多い場所です。
一度行って終わりではもったいない。
春には春の仙巌園があり、夏には夏の仙巌園がある。雨の日には雨の日の、晴れの日には晴れの日の表情があります。
今月の仙巌園、6月編です。
6月といえば梅雨。じめじめ、むしむし、洗濯物が乾かない、となかなか手強い季節です。
しかし、仙巌園の6月はちょっと違いました。
園内のあちらこちらに色とりどりの紫陽花が飾られ、いつもの仙巌園がしっとり華やかな雰囲気に。雨の季節をただ憂うのではなく、むしろ楽しみに変えてしまうあたり、さすが島津家ゆかりの名勝庭園です。
「島津雨」と「島津あめ」
仙巌園のゲートを入ってすぐ、スタッフの方から飴玉をいただきました。
その名も「島津あめ」。
島津家初代・忠久が、雨の降る中、狐火に守られて誕生したという故事に由来し、鹿児島では雨を吉祥のおしるしとして喜ぶ「島津雨」という言葉が伝えられているそうです。
雨と飴をかけて、梅雨の期間限定で配布されているとのこと。
もらった島津あめは、みかん味で見た目もかわいらしい。紫陽花を眺めながら口に入れると、ほんのり甘くて、梅雨のじめじめした気分も少しやわらぎます。
ちなみに島津あめは期間限定で売店でも売られているので、お土産として買って帰ることもできます。
6月の仙巌園は紫陽花が主役<
この時期の仙巌園は、園内のあちらこちらに紫陽花が飾られています。
入口付近の石垣沿いには、ピンク、白、青、紫の紫陽花がずらり。整然と並んだ切込接ぎの石垣と紫陽花とのコントラストがキレイです。
紫陽花は、ひとつひとつ色も形も少しずつ違います。
濃い青の紫陽花は凛としていて、白い紫陽花は上品。ピンクの紫陽花は可憐で、淡い紫のガクアジサイはどこか涼しげです。
桜島と紫陽花という贅沢な景色
仙巌園といえば、やはり桜島と錦江湾を望む庭園美が良いですよね。
6月はそこにさらに紫陽花が加わります。
芝生の向こうに桜島、手前には色鮮やかな紫陽花。これが鹿児島の初夏かと思うと、なんだか贅沢です。
桜島はどっしりと構えていて、紫陽花はふわっと華やか。力強さとやわらかさが同じ景色の中にあるのが、仙巌園らしいところですね。
晴れた日の紫陽花もきれいですが、雨の日に訪れてもまた違った雰囲気が楽しめそうです。濡れた葉っぱや花びらがつやっと光る紫陽花も、きっと美しいはず。
梅雨の外出は少し億劫になりますが、仙巌園の紫陽花を見るためなら、雨の日も悪くないかもしれません。


木陰に広がる紫陽花も見ごたえあり
園内を歩いていくと、筆塚のある木々に囲まれた場所にも紫陽花が咲いていました。
こちらは他と違い植栽されており、しっとりとした落ち着いた空間になっています。青や白の紫陽花が木漏れ日の中に咲いていて、まるで森の中に花の道が続いているようでした。
足元には苔むした石や木の根があり、周りには深い緑。その中に紫陽花の青や白がぽんぽんと浮かび上がります。
猫神社にもお参り
今月ももちろん、猫神社へお参りします。
6月の猫神社周辺にも紫陽花が飾られていて、猫と紫陽花の組み合わせがとてもかわいらしいです。
眠っている猫の石像の前にはピンクの紫陽花。階段沿いには青や紫の紫陽花が並び、参道がいつも以上に華やかになっていました。
猫は雨の日に窓辺でじっと外を眺めているイメージがありますが、紫陽花とも相性が良いですね。しっとりしていて、少し気まぐれで、でも目が離せない感じが似ています。
6月の参拝記念証もゲット
猫神社にお参りしたら、今月の参拝記念証も忘れずに。
6月の参拝記念証は、猫と紫陽花が描かれた可愛らしいデザインでした。
季節ごとにデザインが変わるので、毎月集めたくなるのが困ったところです。
猫と紫陽花という組み合わせは、6月の仙巌園らしさがぎゅっと詰まっていて、今月の参拝の記念にぴったりでした。
6月の仙巌園散策は暑さ対策も忘れずに
6月とはいえ、鹿児島の日差しはなかなか強めです。
この日も晴れていたので、園内を歩いているとじわじわ汗が出てきました。紫陽花の涼しげな見た目に油断していると、体はしっかり夏へ向かっています。
帽子や日傘、飲み物は持っておくと安心です。園内には木陰も多いので、無理せず休みながら散策するのがおすすめ。
まとめ:6月の仙巌園は梅雨を楽しもう
6月の仙巌園は、色とりどりの紫陽花に彩られた、とても華やかな季節でした。
雨が多くて外出が億劫になりがちな時期ですが、紫陽花が咲く仙巌園を歩いていると、梅雨も悪くないと思えてきます。
ゲートでいただいた島津あめ、石垣沿いに並ぶ紫陽花、桜島を背景にした花の景色、木陰に咲く青や白の紫陽花、そして猫神社の参拝記念証。
仙巌園は、季節ごとにまったく違う表情を見せてくれる場所です。春の華やかさ、初夏の緑、梅雨の紫陽花。毎月通っていると、同じ場所なのに毎回新しい発見があります。
ということで、6月の仙巌園も大満足。
来月の仙巌園も、また楽しみです。
仙巌園の基本情報
施設名:仙巌園
住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1
アクセス:JR仙巌園駅から徒歩すぐ。鹿児島中央駅からカゴシマシティビューで「仙巌園前」下車。
駐車場:あり。有料。
※猫神社は仙巌園内にあるため、仙巌園への入場料が必要です。
※イベントや展示内容は開催日によって異なるため、訪問前に公式情報をご確認ください。
投稿者プロフィール
最新の投稿

Instagramでも鹿児島のことを色々投稿しているのでフォローよろしくお願いします!
“仮装で歩けば、まちがテーマパーク”——そんな3日間が今年も霧島に。 2025年の開催日は 10/31(金)〜11/2(日) の3デイズ。会場は 霧島市役所前広場 と (周辺の)市民会館前広場エリア がメイン。 そして、なんと今年は 歩行者天国が延長。2エリア間の行き来がラクになって、写真スポットも増えそうだよ🎃 今年の見どころ 3デイズ構成10/31は「キリハロ夜市」(18:00〜22:00)、11/1は「KIRISHIMA HALLOWEEN NIGHT」(17:00〜21:00)、最終日の11/2は朝10:00から家族で楽しめるデー。 キッズウォーク(要申込)小学生以下先着200名、参加費 1,500円/人。スタンプラリー感覚で“仮装×冒険”が楽しめる定番人気。早めのエントリー推奨だよ。 お化け屋敷は“2会場同時開催”の噂…!公式インスタに“2025は2会場同時開催”の告知が出てるよ。怖がりさんはお友達の手をギュッとどうぞ。 ホコ天延長で“映え散歩”夜のライトや仮装パレード、グルメ屋台をのびのび回遊できそう。 今年の仮装のトレンド予想 今年は映画が大ヒット上映中の「鬼滅の刃」の仮装が増えそうな気もするけど。 やはり2025年を代表するキャラクターといえば、ミャクミャク様でしょう! 街中がいろんなミャクミャクで溢れたら楽しそうですね!! キリハロ2025基本情報 日程:2025年10月31日(金)〜11月2日(日)・10/31 18:00–22:00/11/1 17:00–21:00/11/2 10:00–17:00 会場:霧島市役所前広場&周辺(市民会館前広場エリアほか) 主なプログラム:夜市、仮装アワード、ステージ、マルシェ、キッズウォーク、お化け屋敷 ほか(例年ベース+公式告知) 過去の様子 キリハロに関する記事
https://kagoweb.net/event/festival/8027/
TSUTAYAブックス霧島店で開催されたパン博覧会
朝から行列に並んでお目当てのパンをゲット
#富士山カレーパン #たくあんパン #ミカエル堂じゃりパン #近江牛カレーパン #バラパン #牛乳パン #アベック
霧島アートの森で開催中の水木しげる展に行って来ました
入口は行列ができるくらい混んでいて大盛況
おみやげに買った鬼太郎カレーめちゃくちゃ美味しい!
霧島市の人気観光施設「西郷どん村」にある日当山無垢食堂が、先日の大雨洪水で大きな被害を受け、やむなく休業を余儀なくされました。あの温もりある店内で、地元食材をふんだんに使ったランチやスイーツを楽しんだことのある方も多いのではないでしょうか? しかし、今回の水害で店内設備や什器が浸水し、営業再開には相当な修繕と資金が必要…。そんな中、お店はクラウドファンディングを立ち上げ、地域の皆さん・ファンの皆さんと力を合わせて再出発を目指しています。 日当山無垢食堂とは 鹿児島県霧島市日当山温泉郷の玄関口、西郷どん村にある日当山無垢食堂は、地元・霧島の農家さんから仕入れる新鮮野菜や、鹿児島ならではの食材を使ったランチは、観光客だけでなく地元客からも愛されてきました。また、西郷どん村の観光と合わせて立ち寄れるアクセスの良さも魅力です。 被害の状況 今回の大雨洪水では、店内の床上浸水により商品の廃棄・厨房機器の故障・什器の破損・内装の損傷など深刻な被害が発生しました。設備の多くが使えなくなり、営業継続は困難な状況なようです。 クラファンページはこちら 👉 日当山無垢食堂 復興支援クラウドファンディングページ おこじょ 私も僅かながらですが、支援させていただきました。
https://kagoweb.net/topics/hot-issue/7879/
今日は早起きして朝7時に「いお・かごしま」こと鹿児島市中央卸売市場の魚類市場棟にある「市場食堂」にやってきた。 鹿児島市中央卸売市場魚類市場(いお・かごしま) 観光客も訪れる市場食堂 朝早い時間にも関わらず賑わっているお店がある。それが「市場食堂」。その名の通り魚市場で水揚げされた魚を使った料理が自慢のお店だ。 市場食堂名物・首折れサバの刺身定食 地元の人だけでなく、県外の観光客も多くくる市場食堂。お目当てはもちろん「首折れサバの刺身定食」。水揚げされたばかりのサバを即処理し、鮮度を保ったまま提供する限定メニュー。その日に揚がったものしか出ないため、数量も限られる。 この日は朝7時に訪問したが幸運にもまだ残っていた。だが、9時には売り切れることもあるとのこと。本気で狙うなら、遅くとも7時台に着いておきたい。 首折れサバ定食1600円 首折れサバとは? 水揚げ直後に首折って神経を絶ち、鮮度を保ったまま提供することからその名がついた「首折れサバ」。そして、九州のサバに寄生するアニサキスは内臓に留まって身の方に移動しないことから通常は酢締めにされるサバも、ここでは生食で出せるレベル。水産県・鹿児島ならではの一品だ。 まるでエビのようなぷりぷり食感 見た目はカツオやブリを思わせるが、口に運ぶと別物。驚くほど弾力がありプリプリとした食感は、まるでエビのような歯ごたえ。味は想像よりずっと淡白。クセはなく、白身魚のようなあっさりした後味が特徴。脂の重たさもなく、噛むごとに旨みがほどけていく。 店舗情報 店名:市場食堂 場所:鹿児島市中央卸売市場 魚類市場棟内 営業時間:5:00〜15:00 定休日:市場休場日(日曜・祝日など) アクセス:天文館いづろ通電停から徒歩15分ほど その他メニューも充実 海鮮ちらし、うに丼などの定番海鮮メニューから、焼き魚や肉炒め、ラーメンまで幅広く対応。価格も500円台からと良心的。 市場でしか味わえない鮮度と技術。首折れサバ刺身定食は「早起きして良かった」と思わせる一皿だ。
https://kagoweb.net/dine/7452/
















