桜島へのアクセス方法と観光スポット
鹿児島のシンボル的な存在の桜島。錦江湾(鹿児島湾)のど真ん中に鎮座し、湾沿岸ならほぼどこからでもその姿を拝むことができます。また、地理的には垂水市および大隅半島と陸続きになっていますが、行政区分上は鹿児島市の扱いとなります。
現在でも4000人弱の人々が暮らしており、火山灰質の土壌と水捌けのよい地質を利用して栽培された桜島大根や桜島小みかん、びわ等は特産品として有名。また道の駅では桜島の溶岩を加工して作った民芸品も売られていたりしています。
鹿児島市中心部と桜島は24時間運航のフェリーで結ばれていて、観光以外にも多くの住人が通勤通学などに利用しています。また、このフェリー航路は日本でも珍しい海上国道(国道224号)となっています。
ちなみに桜島は「島」と付きますが、正確には島の名前ではなく「火山(山)」の名前だと言われています。
桜島(さくらじま)は、鹿児島県の鹿児島湾(錦江湾)にある東西約12km、南北約10km、周囲約55km、面積約77km²の火山島である。かつては文字通り島であったが、1914年(大正3年)の噴火により、大隅半島と陸続きとなった。
御岳(おんたけ、別称:桜島北岳)と呼ばれる、約2万6千年前に鹿児島湾内の海底火山として活動を開始した活火山によって形成された、地質学的には比較的新しい火山である。有史以来頻繁に繰り返してきた噴火の記録も多く、現在もなお活発な活動を続けているため、学術的にも重視されている。また、日本国内のみならず世界的にも有数な火山島であり、観光地としても有名である。海の中にそびえるその山容は特に異彩を放っており、鹿児島のシンボルの一つとされる。
2007年に日本の地質百選に選定された。
国際火山学及び地球内部化学協会が指定する特定16火山のひとつである。
- wikipediaより引用
色々な桜島の写真
桜島は見る場所、時間、季節、天候によって様々な顔を見せてくれます。
桜島へのアクセス方法
- 鹿児島市内から桜島フェリーで15分
- 鹿児島空港から車で1時間10分
桜島島内のオススメ観光スポット
「やぶ金うどん」を食べながらフェリーで桜島へ渡ろう!
鹿児島の美しい自然と豊かな文化を象徴する桜島。鹿児島市市街地から桜島へと向かうには一般的に桜島フェリーを利用しますが、そこにはただの乗り物として時間を過ごすだけではなく、地元の味を堪能するという特別な楽しみ方もあります。 […]
湯之平展望所 - 最も桜島山頂に近い展望所
桜島(標高1,117m)の4合目にある展望所。 標高373mに位置するこの展望所は、桜島内で一般的な立ち入りが許されている場所としては最高地点となっています。つまり最も桜島山頂を間近で見られるスポットです。 展望所内では […]
叫びの肖像 - 赤水展望広場(長渕剛桜島オールナイトコンサート会場跡地)
元々この地には採石場がありましたが、平成16年8月21日に一夜限りの「長渕剛桜島オールナイトコンサート」が開催され、その会場として利用されました。そのとき当時人口約6000人の桜島に、全国から7万5000人が集まったとい […]
黒神埋没鳥居(腹五社神社) - 桜島の噴火の凄まじさを後世に伝える
桜島港から垂水方面へ車で30分ほど行ったところにある『黒神埋没鳥居』。 大正3年に起きた桜島の大噴火(大正大噴火)の噴石と火山灰に埋もれた鳥居が当時のままの姿で置かれています。噴火の脅威を後世に伝えるために、あえて掘り起 […]
有村溶岩展望所 - 桜島を間近で体験
桜島港から車で約15分ほどのところにある観光スポット。ここには桜島を間近で眺められる展望所があります。 冷えて固まった溶岩の上に舗装された遊歩道が整備されており、1周1㎞ほどのウォーキングコースは散歩には丁度良い長さです […]
林芙美子文学碑(古里公園) - 貧しくも強く前向な人生の片鱗に触れる
桜島の古里公園内には小説「放浪記」で有名な小説家・林芙美子(はやしふみこ)の記念碑があります。 子どもの頃に母親の故郷である鹿児島市古里町の実家で一時期を過ごしたこともあり、それが縁で石碑が建てられたようです。 花の命は […]
【桜島自然恐竜公園】鹿児島のジュラシックパークに子どもは大興奮
桜島フェリー乗り場から、車で2分/徒歩10分くらいのところにある公園。この公園の特徴は何といっても見る者を圧倒するほど巨大な恐竜のオブジェ。まさにジュラシックパークの世界に迷い込んだ感じです。 ただし、一部トラやパンダな […]
投稿者プロフィール
-
神奈川から鹿児島に移住した当サイト管理人兼WEBデザイナー。カレーとラーメンと焼肉や珍しいご当地料理が好き。週末はイベントやお祭りに出向いたり、小学生の娘と一緒にポケモンをしながら街をブラブラ歩く。最近はドラクエウォークもやってます。
» DQウォーク専用Instagramアカウント
最新の投稿
- グルメ2024-07-28鹿児島ラーメン王にも輝いた「五郎家ラーメン」は食べ終えてからの「和え玉」が本番
- グルメ2024-07-28「拉麺 富」のシンプルだけどコクの深いラーメン。食べた後はTKGにスープをかけてオジヤで〆
- グルメ2024-07-15黒かつ亭の黒豚ロースかつランチがとんかつの正解を導き出した
- グルメ2024-07-07薩摩 雅咲亭(がしょうてい)のうな玉丼の鰻はもちろん、お米だけでも食べる価値はある逸品