北海道旅行に来たら、お土産は新千歳空港で最初に買っておくべし

3泊4日で初めての北海道旅行。鹿児島から羽田経由で新千歳空港に到着。鹿児島空港行きのバスが時間通りにやって来ず、保安検査の通過時刻を過ぎてしまい、あわや搭乗時間に間に合わなくなりかけるというハプニングはあったものの無事に北の大地に辿り着く。
今回の旅では主に札幌、小樽、トマム、釧路、阿寒湖を訪れるので、数回に分けて紹介していきます。北海道旅行の参考にどうぞ。
新千歳空港でまずやること
新千歳空港は想像以上にデカい。羽田、成田、関空に次いで全国で4番目に大きい空港らしいので、地方の空港としては別格とも言える。
このままJRに乗って札幌市内に向かっても良いのだが、せっかくなので空港内を見て回る。
金曜日の午前中の便で到着したが、修学旅行の学生や外国人観光客(主に中国、韓国)がたくさんおり、平日にもかかわらず活気があった。鹿児島空港は比較的閑散としていたのでそのギャップに驚かされる。

札幌きたら一度は食べておきたいラーメン
ちょうどお昼の時間だし、札幌に着いたらまず食べておきたいのが札幌ラーメン!!
ここにくる前からずっと食べたかったものがここにはあるのだ。
それは空港内には北海道の人気ラーメン店が立ち並ぶ「北海道ラーメン道場」の一画にある。その中で常に行列が絶えないのが「えびそば」で有名な「一幻」。コンビニとかでも一幻のカップ麺が売られているのを見かけるが、一度本物を食べてみたかったのだ。
まだ12時前にも関わらず、もうすでに多くの人が店の前に行列を作っている。しかし、回転率は結構早いので並び始めてから10分ほどで店内に案内された。


初めて食べるなら「えびみそ」と「えびおにぎり」
一幻では、まず味噌、醤油、塩の3つの味のスープを選べ、さらにエビのストレートスープの「そのまま」か、豚骨とエビを組み合わせた「あじわい」かを選び、そして、細麺か太麺かを選ぶ。
どれも美味しそうだが、やはり札幌まで来たのだから「えびみそ」を選ぶべきだろう。今回は初めてなので王道ストレートスープの「そのまま」と細麺をチョイス。麺の太さは好みで良いと思うが、もし「あじわい」を選ぶ場合は、麺とスープがよく絡む太麺の方が良いだろう。
そしてもう一つ忘れてはならないのが、「えびおにぎり」。
そのまま食べても美味しいが、残ったラーメンのスープの中に入れてリゾット風にしてたべることで、エビの風味がさらに増し、えびみそを2度楽しめる。
「一幻」は最初に食べる札幌ラーメンとしては変化球だが、文句なく美味い。日本人だけでなく外国人の客も多いので、海外でも有名なのだろうか。
食後は甘いものを求めて「わかさいも」へ
ラーメン食べたら次は甘いものを食べたくなってきた。
お土産屋にはたくさんのスイーツが売られていて目移りしてしまう。新千歳空港限定スイーツと言えば生ノースマンが人気。しかし残念ながらバラ売りは売り切れてしまっており、箱売りしかなかった。
いくらスイーツ男子といえども一人で一箱食べ切るのは無理なので今回は諦めることに。日持ちすれば箱買いしても良かったんだけどね。
次にやってきたのは北海道銘菓「わかさいも」のブランドショップ。ここではやはり新千歳空港限定の「あんぽてとソフト」を購入できる。

わかさいもの「あんぽてとソフト」
スイートポテト味のソフトクリームの中にこし餡が入っており、まさに「スイーツ」✖️「スイーツ」の相乗効果。かと言って、甘過ぎずくどくない絶妙な甘さ加減。他では食べられない絶対食べておきたい一品だ。

着いたらその場でお土産探し
お腹も満たされた事だし、お土産探しを始める。
「今日着いたばかりなのにもうお土産探し?」と思われるかもしれないが、新千歳空港に着いて分かったのは人の多さとそれに伴う行列の長さ。
「帰りの飛行機に乗るときに買えばいいや」とか考えていると、絶対に時間がなくなり欲しいものも買えず(食べられず)搭乗することになるだろう。
何をするにしても行列に並ぶ覚悟がいるくらい人が多い。今回は金曜日とはいえ平日にも関わらず、この人の多さなのだから土日や連休になるとさらに混雑するのは想像に難くない。
旅は一期一会。「買える時に買い、食べられる時に食べておく」のが鉄則だ。


ご当地モノを探すなら「きたキッチン」
定番のお土産から北海道ローカルのご当地アイテムまで幅広く取り扱う「きたキッチン」。
人気のお土産「赤いサイロ(購入制限あり)」やご当地ドリンク「コアップ・ガラナ」、そして子どもに人気のポケモンの北海道限定グッズも売られている。
特にご当地ポケモングッズは、札幌市内のポケモンセンター・サッポロでも取り扱っていないので、興味のある人は絶対にここで買っておくべし。





実は北海道土産ではない「バターのいとこ」
濃厚なミルクジャムをバターをふんだんに使ったゴーフレットで挟んだスイーツ「バターのいとこ」というモノを発見。見た目も美味しそうだし、人も並んでいないので一つ購入してみた。
しかし買った後に気がついたが、これは北海道ではなく那須(栃木県)のお土産らしい。なぜここで売ってるんだ?いかにも北海道っぽく見せかけて罠じゃないか!!
でも、味は文句なく美味しいし、子どもも喜んで食べてくれたので、まぁヨシとする。

まとめ
新千歳空港は丸一日は費やせそうなほど、施設が充実しているので、グルメからショッピングまでここだけで事足りそうだ。
ただし、テーマパーク並みに混雑しているので時間には余裕を持っておいた方が良い。帰りの便で空港内を見て回ろうとすると時間がなくなりそうなので、できれば到着したその場で見て回った方が安心ではある。
なんなら、先に全部お土産は空港で購入しておいて宅配便で家に送っておけば、ちょうど帰宅する頃に荷物が届くので便利かつスマートなのでは。
さて、おみやげ探しもそこそこにしてJRで次の目的地・小樽へ向かいます。
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神奈川から鹿児島に移住した当サイト管理人兼WEBデザイナー。カレーとラーメンと焼肉や珍しいご当地料理が好き。週末はイベントやお祭りに出向いたり、小学生の娘と一緒にポケモンをしながら街をブラブラ歩く。最近はドラクエウォークもやってます。
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https://kagoweb.net/dine/7452/
「ちいかわのPOPUPストアに行きたい!」 出不精な娘が珍しくそんなことを言ってきたのは、まさにゴールデンウィークのど真ん中。どうやら山形屋で開催されている「ちいかわ&mofusand POPUPストア」のことらしい。 しかし、入場するには土日、休日の場合は山形屋のアプリから事前予約が必要とのこと。 しかもこの予約はあくまで整理券をもらうための予約。朝早く店の前へ行き、整理券を入手したうえで、さらに指定された時間へ来場しなくてはならないという、なかなかの高難度ミッション。「これは絶対混むぞ…」と思いつつも覚悟を決め、朝イチで電車に乗り鹿児島市内の山形屋へ向かいました。 GW真っ只中、朝から並ぶ覚悟で参戦! 整理券は朝9:15から2号館入り口で配布。私が到着した時点ですでに列ができていて、ファンたちの気合をヒシヒシと感じました(笑) なんとか、無事整理券を入手したけど開場は10:00。それまでは近くのタリーズでコーヒーでも飲みながらのんびり待ちます。 ちいかわ×mofusandの夢の空間がかわいすぎた 10時前に再び山形屋を訪れると整理券の順番通りに案内され、2号館6階へ向かいます。エスカレーターで階を上がって会場へ辿り着くとちいかわ&mofusandのキャラたちがずら〜り!フォトスポットも豊富で、撮影タイムが止まりません…! 📸 推しがそこにいる、等身大パネルたち ちいかわ・ハチワレ・うさぎの3人組はもちろん、でかつよやあのこなどのサブキャラたちもパネルになって登場! 特に、巨大バルーンのちいかわたちは圧巻でした。舞台の上にちょこんと座る姿が、まるでショーの主役みたい。 🐈⬛ mofusandのぬいぐるみにキュン! チキン帽・サメ帽をかぶったmofusandのぬいぐるみ展示も最高。もふもふの質感と、ちょっとすました表情がもうたまらん…! 📝 キャラ紹介パネルもじっくり読みたい 壁面にはキャラクターたちの紹介パネルも。知ってるキャラも知らないキャラも、読むともっと好きになっちゃいますね。 実際に買ったグッズはこちら! 今回のお目当てのひとつ、mofusandグッズもたっぷりゲットしました! mofusandのタオル&ハンカチ(2枚) mofusandミニフィギュア ちいかわのPOCOPOCO(スマホグリップ)など どれもこれも、日常でさりげなく“推し”を持ち歩けるのが嬉しいポイント!タオルは吸水性もしっかりしていて実用性もばっちり。プレゼントにも良さそうです。 会場内はそこそこ混雑していたものの、スタッフさんの誘導もスムーズでストレスフリー。欲しいものはしっかりゲットできました✨ おまけ:山形屋の北海道物産展も満喫♪ POPUPストアで癒された後は、同じく山形屋で開催されていた北海道物産展へ。もうね、香りがすでに罪。 おいしそうな海鮮丼やスイーツ、ジューシーなザンギ…。私はスイーツコーナーに吸い寄せられ、ミルク感たっぷりのプリンとチーズケーキをお持ち帰りしました。 推しグッズに囲まれたあとに、北海道の美味も堪能できるなんて…まさに“心もお腹も満たされる”贅沢な一日でした。 ■まとめ:癒しとおいしさに包まれた幸せなおでかけ ちいかわやmofusandの世界観をたっぷり味わえるPOPUPストア。GW期間中だったこともあり、活気がありつつも、心温まる雰囲気が広がっていました。 そしてその後の北海道物産展では、おいしい発見までできちゃうおまけつき。生ドーナツを買って帰りました。 山形屋さん、ありがとう…! 「気になってたけど行けなかった」という方も、「次回は絶対行くぞ!」という方も、少しでも参考になれば嬉しいです🐾
https://kagoweb.net/topics/report/7389/
仙巌園駅開業イベント見てきました!
普段は通勤通学の人しか乗っていない日豊本線が見物客で満員。みんな気になっていたようです
あいにくの雨模様のなか、2時間並んで限定記念切符を購入。
まむねむこさんデザインの台紙も無事ゲット!嬉しい!
記念入場券は後日送られてくるそう
楽しみ😊
#仙巌園駅 #鹿児島イベント #鹿児島
こんにちは、寒さもピークを越えて暖かくなって、春の到来を感じる季節になってきましたね。とくに天気の良い日は家族でお出かけしたいところ。 今回は、3月に開催される鹿児島県下三大市の一つ、加治木初市についてご紹介したいと思います。 加治木初市の開催日時や交通規制 2025年の加治木初市は3月1日(土)と2日(日)に開催される予定です。加治木初市に行くには、JR加治木駅から徒歩約5分ほど。また、加治木初市の会場周辺では、交通規制が行われますので、車での移動の際はご注意ください。 日時:2025年3月1日、2日 午前8:00〜17:00 場所:加治木郵便局周辺 加治木初市とは何か?歴史を紹介 加治木初市とは、鹿児島県姶良市加治木町で毎年3月に開催される伝統的な市です。約180年の歴史があります。加治木初市の起源は、江戸時代に加治木藩の城下町として栄えた加治木町で、農家や商人が自分の作った品物を売り買いする市が始まったことにあります。明治時代になっても、加治木町は鹿児島県の中心地として発展し、加治木初市は県内外から多くの人が訪れるようになりました。現在でも、加治木初市は鹿児島県の文化や歴史を伝える大切なイベントとして続いています。 鹿児島県下3大市の一つに数えられ、ほかの2市には「川辺の二日市」と「高尾野の中の市」があります。 初市の様子 加治木初市の見どころや楽しみ方を紹介 名物の縁起だるまや姶良市の特産品などの名物 加治木初市の見どころは、縁起だるまや姶良市の特産品などの名物です。私は毎年、家族で加治木初市に行って、色々なものを見て回ります。特に、加治木初市の名物として有名なのは「縁起だるま」。 もともとは夫婦のだるまを販売していたことから「人形の市」とも言われているそうです。また、加治木初市では、姶良市の特産品や名産品がたくさん販売されています見て回るだけでも楽しいです。 大小さまざまなダルマが売られている 地元の特産品 加治木初市でぜひチェックしたいのが地元のお店が出品アイテム。ここでしか食べられないものなどがあるので、見逃さないように! おススメは田中蒲鉾店のかまぼこを使ったテイクアウトメニュー。食べ歩きにぴったりですよ。 田中蒲鉾店のチーズハットグは絶対食べたい一品 ステージイベントや実習作品の即売会などのイベント 加治木初市では、販売だけでなく、様々なイベントも行われています。私は、子供と一緒に、ステージイベントや実習作品の即売会などに参加します。ステージイベントでは、パフォーマーや地元の小中学生や高校生が、歌やダンス、演劇などを披露しています。 また、実習作品の即売会では、地元の学校の生徒が作った作品を販売していたりするので、ついつい買って応援したくなります。加治木初市では、地元の人たちの活気や創造力を感じさせてくれますよね。 初市の風に吹かれると風邪をひかないという言い伝え 加治木初市には、地元では昔から「初市の風に吹かれると、その一年は風邪をひかない」という言い伝えがあります。 春の訪れを告げる爽やかな風を感じながら市を楽しむのも良いですよね。私も実際に、初市に行った年は風邪をひいてないような気がします。たまたまでしょうか? まとめ 加治木初市は、鹿児島県の春の名物です。約180年の歴史がある伝統的な市で、縁起だるまや姶良市の特産品などの名物があります。また、ステージイベントや実習作品の即売会などのイベントも行われており、多くの人でにぎわいます。さらに、初市の風に吹かれると風邪をひかないという言い伝えもあります。 家族で楽しめて春の訪れを感じられる素敵なイベントなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
https://kagoweb.net/event/festival/5581/