【鹿児島県下三大市】加治木初市に行こう!
こんにちは、寒さもピークを越えて暖かくなって、春の到来を感じる季節になってきましたね。とくに天気の良い日は家族でお出かけしたいところ。そこで今回は、3月に開催される加治木初市についてご紹介したいと思います。
加治木初市とは何か?歴史を紹介
加治木初市とは、鹿児島県姶良市加治木町で毎年3月に開催される伝統的な市です。約180年の歴史があります。加治木初市の起源は、江戸時代に加治木藩の城下町として栄えた加治木町で、農家や商人が自分の作った品物を売り買いする市が始まったことにあります。明治時代になっても、加治木町は鹿児島県の中心地として発展し、加治木初市は県内外から多くの人が訪れるようになりました。現在でも、加治木初市は鹿児島県の文化や歴史を伝える大切なイベントとして続いています。
鹿児島県下3大市の一つに数えられ、ほかの2市には「川辺の二日市」と「高尾野の中の市」があります。
加治木初市の見どころや楽しみ方を紹介
名物の縁起だるまや姶良市の特産品などの名物
加治木初市の見どころは、縁起だるまや姶良市の特産品などの名物です。私は毎年、家族で加治木初市に行って、色々なものを見て回ります。特に、加治木初市の名物として有名なのは「縁起だるま」。
もともとは夫婦のだるまを販売していたことから「人形の市」とも言われているそうです。また、加治木初市では、姶良市の特産品や名産品がたくさん販売されています見て回るだけでも楽しいです。
地元の特産品
加治木初市でぜひチェックしたいのが地元のお店が出品アイテム。ここでしか食べられないものなどがあるので、見逃さないように!
おススメは田中蒲鉾店のかまぼこを使ったテイクアウトメニュー。食べ歩きにぴったりですよ。
ステージイベントや実習作品の即売会などのイベント
加治木初市では、販売だけでなく、様々なイベントも行われています。私は、子供と一緒に、ステージイベントや実習作品の即売会などに参加します。ステージイベントでは、パフォーマーや地元の小中学生や高校生が、歌やダンス、演劇などを披露しています。
また、実習作品の即売会では、地元の学校の生徒が作った作品を販売していたりするので、ついつい買って応援したくなります。加治木初市では、地元の人たちの活気や創造力を感じさせてくれますよね。
初市の風に吹かれると風邪をひかないという言い伝え
加治木初市には、地元では昔から「初市の風に吹かれると、その一年は風邪をひかない」という言い伝えがあります。
春の訪れを告げる爽やかな風を感じながら市を楽しむのも良いですよね。私も実際に、初市に行った年は風邪をひいてないような気がします。たまたまでしょうか?
加治木初市の開催日時や交通規制
加治木初市は、2024年は3月2日(土)と3日(日)に開催される予定です。加治木初市に行くには、JR加治木駅から徒歩約5分ほど。また、加治木初市の会場周辺では、交通規制が行われますので、車での移動の際はご注意ください。
まとめ
加治木初市は、鹿児島県の春の名物です。約180年の歴史がある伝統的な市で、縁起だるまや姶良市の特産品などの名物があります。また、ステージイベントや実習作品の即売会などのイベントも行われており、多くの人でにぎわいます。さらに、初市の風に吹かれると風邪をひかないという言い伝えもあります。
家族で楽しめて春の訪れを感じられる素敵なイベントなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。