【仙台・松島半日観光】ご当地グルメと昭和世代にオススメの少年心をくすぐるスポット巡り旅-ポケモンからジョジョ、キン肉マン、サイボーグ009まで

午前中は電車でお隣山形県の山寺参りをしてきて、脚が若干プルプルしながら11:30頃に仙台駅に戻って来たところからスタート。
午後からは仙台駅周辺で子どもに頼まれたポケモングッズを探しながら、商店街でジョジョの聖地「むかでや」で買い物してランチして、仙台城を観たり、また電車で足を伸ばして松島観光をしたり、キン肉マン公式ショップを訪れる予定だ。
- 1. ポケモンセンタートウホクで東北の文化を学ぼう!
- 1.1. 商店街でポケフタ(ポケモンマンホール)探し
- 1.2. サンスポのポケポケ1周年記念特別号外をゲット
- 2. ジョジョ聖地「むかでや」で、つい財布の紐がゆるむ
- 2.1. ちゃんと領収書ももらおう
- 3. ランチは日本最古のハンバーガーショップ「ほそやのサンド」でテイクアウト
- 4. 地下鉄で仙台城へ。伊達政宗像の前でハンバーガーをかぶりつく
- 5. 石ノ森キャラがずらり。マンガッタンライナーで松島へ
- 6. 松島で夕暮れクルーズ
- 7. 円通院の紅葉ライトアップを堪能
- 8. 仙台に戻ってキン肉マン公式ショップ「キン肉ストアTOHOKU
- 9. 旅の〆は「伊達の牛たん本舗 本店」で仙台御膳
- 10. 仙台駅で怒涛のお土産タイム。そして深夜バスで現実世界へ帰還
- 11. 今回まわった「少年心くすぐりスポット」まとめ
ポケモンセンタートウホクで東北の文化を学ぼう!
仙台駅に到着してまず向かったのは、仙台駅すぐのポケモンセンタートウホクである。
ここではポケモン好きの子どものために何か適当にグッズを購入する。
店内に入った瞬間、四方八方からポケモンに囲まれる。ここでは七夕祭りやねぷた祭りにちなんだ浴衣など東北限定グッズもあるのでチェックしておきたい。
全部買ってたら財布があっという間に空になりそうなので、東北限定巾着袋と東北とは関係ないが、娘の大好きなニンフィアの期間限定ぬいぐるみをゲットしておく。


あと、記念にメダリーフを手に入れておくことも忘れずに。
各ポケモンセンターによってデザインが異なるので、御朱印みたいに全国集めてみるのも面白いだろう。
また商品を持ってレジへ向かう途中のパネルでは、東北地方の名物や文化をポケモンたちが教えてくれるのも面白い。
商店街でポケフタ(ポケモンマンホール)探し
仙台でポケモンを楽しむのはポケセンだけではない。仙台駅前から続くアーケード商店街にはポケモンがデザインされたマンホールの蓋、通称「ポケフタ」があるので探してみるのも良いだろう。
特にお子さん連れの方は絶対盛り上がるハズ。ポケフタの探し方はこちらの記事を参考に。
通行人の邪魔にならないようサッと撮って、LINEで娘に報告するのである。


サンスポのポケポケ1周年記念特別号外をゲット
偶々なのだが、ちょうどこの時期にスマートフォンアプリ「ポケポケ」のリリース1周年記念として、サンスポから特別号外がこの日限定で一部の都市だけで配布されるのだ。
地元の鹿児島では配布されておらず、仙台がその配布対象地域となっているため、娘からそれを手に入れてくるように指令を受けたのだ。
どこで配布されているのかよくわからないので、商店街を適当に歩いていたらアーケードの入口で配っている人を発見。なんとか無事ゲットできた。
このことも子どもにLINEで報告しておこう。
ジョジョ聖地「むかでや」で、つい財布の紐がゆるむ
商店街をさらに進むと、ジョジョファンにはおなじみの「むかでや」が登場する。
表から見ると普通の履き物屋にしか見えないのだが、階段を上がって2階の店内に入ると、おしゃれな雑貨に混ざってジョジョ関連のアイテムが並んでおり、完全に「ジョジョの聖地」なのが面白い。
商品もボストンテリア(イギー)の形をしたイヤリングなどジョジョらしさを保ちつつ可愛いものがあったりする。
お店の雰囲気からすると、自分のような人間は完全に場違いな感じがするのだが、店員さんもジョジョ目当てのお客さんというのはすぐに分かるようで、気さくに「自由にお写真どうぞ。」と仰ってくださるのはありがたい限り。
話を聞くと、いつも全国から大勢のジョジョラーが来るのでもう慣れっこなのだそうだ。


店内を物色した結果、生地の良さに惹かれてむかでやオリジナル倉敷デニム「鳥獣戯画」トートバッグとブックカバーを購入してしまった。トートバッグはかなりしっかり作られているので、重たいものも安心して入れられそうだ。旅行中にも色々お土産とか入れられて便利なので重宝するだろう。


ちゃんと領収書ももらおう
むかでやで買い物をしたら絶対もらっておきたいのが領収書。これもジョジョラーたちの間では定番のアイテムだ。こちらから言わなくてもお店の人の方から「ジョジョの領収書をお付けしますか?」と聞いてきてくれるで話が早くて非常に助かるぞ。
ランチは日本最古のハンバーガーショップ「ほそやのサンド」でテイクアウト
次は、前から気になっていた「ほそやのサンド」へ向かう。
「日本最古のハンバーガーショップ」と言われる老舗で、店構えからしてすでにレトロ感にあふれている。
創業者が山形の米軍基地で働いている時に知ったハンバーガーのレシピが原点らしい。
店主が一つひとつ丁寧に焼き上げたハンバーグをオリジナルバンズで挟んだバーガーはシンプルながらも多くの人を魅了。地元の人たちにも愛されつつ、自分のように県外からわざわざ足を運んでくる人もたくさん。
人気のお店のため、売り切れ次第営業終了することも。
店内飲食も可能だが、ここではチーズバーガーをテイクアウト。
仙台の街中でそのままかぶりつくのもアリだが、今日は別の目的地があるため、紙袋に包んでもらって大事に持ち歩くことにした。
地下鉄で仙台城へ。伊達政宗像の前でハンバーガーをかぶりつく
青葉通一番町駅から地下鉄に乗り、国際センター駅で下車。
ここから軽く坂道を上って仙台城跡を目指す。
駅から仙台城跡のある丘の上まで長い坂道を20分ほど歩き続けるが、先日登った山寺に比べればお茶の子さいさいである。
すると突然、目の前に巨大な石垣が見えてくる。ここが仙台城のあった場所に違いない。
石垣を左手にしばらく突き進むと「宮城県護國神社」の鳥居が見えてくるので、ここが実質仙台城跡への入口となる。
階段を登り広場に出ると、お約束の伊達政宗騎馬像が出迎えてくれる。
そして、眼下には仙台の街並みを一望でき、かつて伊達政宗公が仙台城から望んだ景色がそこに広がる。
観光客に混ざって写真を撮りつつ、ここでついに先ほどのチーズバーガーを開封し、恐れ多くも政宗公の眼前でランチをいただく。
ここで食べるほそやのサンドのハンバーガーの味は格別だ。
ハンバーガー自体は小ぶりだが、牛肉100%のパテは厚みがあり、見た目以上に食べ応えがある。
シンプルな味付けのソースも素朴ながらどこか懐かしい味わい。子供の頃食べた自動販売機のハンバーガーを思い出した。


食後は宮城県護國神社と隣接する別宮浦安宮にもお参りして、御朱印もいただく。


神社の隣にはお土産屋が立ち並び、売店で御城印を購入することもできるので忘れずに手に入れておきたい。


この後は国際センター駅に歩いてもどり、地下鉄に乗って再び仙台駅へ。
石ノ森キャラがずらり。マンガッタンライナーで松島へ
仙台駅に戻ったら、次のターゲットは松島海岸行きの電車に乗るためにJR仙石線の乗り場へ向かう。
運よくこの時間は、石ノ森章太郎作品のキャラクターたちが描かれたラッピング電車、「マンガッタンライナー」に乗ることができた。
車体には『サイボーグ009』をはじめ、仮面ライダーやキカイダーなど懐かしのヒーローたちがずらり。思わず車両を端から端まで写真を撮ってしまった。
車両の中も石ノ森キャラがあちらこちらに描かれており、乗っているだけで楽しい。
このままサイボーグ戦士たちと共に松島へ向かう。







松島で夕暮れクルーズ
仙台駅から約40分ほどで松島海岸駅に到着。マンガッタンライナーともここでお別れ。
今度時間がある時は、このまま電車に乗って石巻の方にも行ってみたいと思う。


松島では遊覧船に乗る予定だが16:00発の船が最終で、現在の時刻が15:10を過ぎたところ。
松島をぶらぶら歩きながら観光しながら乗り場へ向かうことにする。



お店などは行列ができるほど賑わっていたが、飲食店に入る予定がなければ松島は小さな町なので30分もあれば歩き回れてしまうだろう。
そろそろ遊覧船の時間なので、乗り場へ向かう。


さっきまで日が出て明るかったが、16時を過ぎると急に空が赤く染まり始めてきた。
船が出発する頃には日が沈み出し、狙っていたわけではないが、必然的にトワイライトクルーズになってしまった。



美しい景色と心地の良い揺れ。乗客の半分以上は観光疲れのせいか夢の世界へ落ちていったようだ。
船着場へ戻る頃にはすっかり日は沈み辺りは真っ暗だが、海面や岸壁が船の灯でライトアップされて幻想的だ。


円通院の紅葉ライトアップを堪能
紅葉シーズンの松島の夜といえば、やはり円通院のライトアップである。
普段なら長蛇の列に並ぶことになる……はずが。
突然の大雨。
自分は折り畳み傘を常備している上に、防寒対策としてウォータープルーフのフード付きジャケットを着込んできたおかげでノーダメージだが、傘を持っていない人たちは濡れた身体と冷えに耐えきれず次々と退散。
雨のおかげで、行列ほぼゼロという奇跡のコンディションになっていた。


境内に一歩足を踏み入れると、そこは別世界だった。
先ほどの雨に濡れた石畳や苔がライトに照らされ、しっとりと光を返してくる。





水面に映り込む紅葉や灯りが、現実と反転世界の境界線をあいまいにしてくるような景色である。
紅葉ライトアップを堪能した後は、またJRに乗って仙台に戻る。
仙台に戻ってキン肉マン公式ショップ「キン肉ストアTOHOKU
仙台に戻るころには、19時を過ぎすっかり夜である。
向かったのは、キン肉マン公式ショップ「キン肉ストアTOHOKU」。

ここには多数のグッズの展示とともにTシャツなどキン肉マンを題材にしたユニークなデザインの商品が売られており、等身大のキン肉スグル&アタル兄弟の像もあるのでファンなら女房を質に入れてでも見に行かねばならないスポットだ。



たくさんの商品がある中、ここで買うのはやはりTOHOKU店限定の「サンドイッチマンVSキン肉マンのコラボTシャツ」だろう。
キン肉マンとサンドウィッチマンの名台詞が書かれており、両者のファンにとっては嬉しい限りだ。
旅の〆は「伊達の牛たん本舗 本店」で仙台御膳
そろそろお腹も限界を迎えたので、夕食タイムである。
仙台には美味しいものがたくさんあるので、何を食べるか非常に悩むところだ。
悩みに悩んだ末、選んだのは、「伊達の牛たん本舗 本店」。
正直、牛タンだけだったら地元・鹿児島でも食べることはできるし、なんなら鹿児島中央駅のAMUプラザに「牛たん炭焼き利久」まであったりする。
しかし、この伊達の牛タン本舗では仙台名物「牛タン」に加えて「はらこ飯」も食べることができるのだ。ちなみに仙台駅店でも食べることはできるのだが、人がたくさん並んでいたうえにこちらの本店の方が雰囲気が良いので、駅から少し歩いてこの本店まで来た。
席を通されたら迷わず、はらこ飯と牛タン、テールスープ、笹かまぼこ、牡蠣、ずんだ餅、乾しほやがセットになった仙台名物アベンジャーズとも言うべき「仙台御膳」を注文。
牛タンはもちろん、はらこ飯の鮭とイクラが優勝レベルでうまい。牛タン専門店ということもあり、ご飯は麦飯を使用しているのも特徴。
この日は山寺の階段、仙台城の坂道、松島歩き……と、一日中動き回った体に、しみこむような満足感だ。
仙台駅で怒涛のお土産タイム。そして深夜バスで現実世界へ帰還
旅のラストは、仙台駅構内でのお土産ショッピングである。
- ずんだカントリーマアム
- まころん(胡麻味)
- ずんだ餅
- ずんだシェイク味キットカット
- パパ好み
- 牛タンカレー
- ももポテトチップ
- はまぐりもなかクッキー
などなど、カゴの中はカオスなラインナップになっていく。というか圧倒的ずんだ率の高さ。
家族用・職場用・自分用とそれっぽく仕分けしつつも、実際は「自分が食べたいもの」中心で選んでいるのは内緒である。
そしてそのまま深夜バスで東京(羽田)へ。
シートに体を預けた瞬間、「あ、今日めちゃくちゃ歩いたな……」と一気に眠気が押し寄せてきた。
翌朝、羽田から鹿児島へ戻って、いつもの日常へ。
今回まわった「少年心くすぐりスポット」まとめ
ざっくりルートをまとめると、こんな半日コースである。
- ポケモンセンター東北(仙台駅すぐ)
- ラプラスのポケモンマンホール(商店街)
- ジョジョの聖地「むかでや」でお買い物
- ほそやのサンドでチーズバーガーをテイクアウト
- 地下鉄で国際センター駅 → 徒歩で仙台城跡へ
- 伊達政宗像の前でハンバーガーランチ
- 御城印&宮城県護國神社の御朱印ゲット - マンガッタンライナーで松島へ移動
- 松島で夕暮れ遊覧船
- 円通院ライトアップ
- 仙台に戻って「キン肉ストアTOHOKU」でコラボTシャツ購入
- 伊達の牛たん本舗 本店で仙台御膳
- 仙台駅でお土産爆買い → 深夜バスで羽田へ
東京にお住まいの方なら、午前中に新幹線で仙台に来て午後から上記のコースを回れるのではないだろうか。
さらに前日の夜から深夜バスで仙台入りすれば、合わせて午前中に山寺まで行くことも可能だと思うのでぜひ以下の記事を参考にして行ってもらいたい。
【車なし】仙台からちょっと足を伸ばして山寺(宝珠山 立石寺)へ。駅弁と板そばを食べる日帰り観光 電車の旅
イベント参加のために前日から仙台入りし、2日目のこの日は朝早く起きて仙台からお隣山形県の山寺(立石寺)へ向かう。 東北へ来たら絶対行ってみたいと思っていた場所。だが地形的に電車が天候の影響で止まったり、動物と衝突したりと […]
大人になっても、
ポケモンを見てテンションが上がったり、
ジョジョ聖地巡礼したり、
キン肉マングッズで本気で悩んだり、
ラッピング電車を見て写真を撮りまくったり。
そういう時間を、堂々と全力で楽しめるのが一人旅の良さである。
「仙台で半日だけ空いている」という40代以上の少年たちには、どこか一つでもこのルートを旅程に混ぜてみてほしい。
脚は確実に疲れるが、心はかなり元気になるコースである。
投稿者プロフィール

-
神奈川から鹿児島に移住した当サイト管理人兼WEBデザイナー。カレーとラーメンと焼肉や珍しいご当地料理が好き。週末はイベントやお祭りに出向いたり、小学生の娘と一緒にポケモンをしながら街をブラブラ歩く。最近はドラクエウォークもやってます。
» DQウォーク専用Instagramアカウント

Instagramでも鹿児島のことを色々投稿しているのでフォローよろしくお願いします!
“仮装で歩けば、まちがテーマパーク”——そんな3日間が今年も霧島に。 2025年の開催日は 10/31(金)〜11/2(日) の3デイズ。会場は 霧島市役所前広場 と (周辺の)市民会館前広場エリア がメイン。 そして、なんと今年は 歩行者天国が延長。2エリア間の行き来がラクになって、写真スポットも増えそうだよ🎃 今年の見どころ 3デイズ構成10/31は「キリハロ夜市」(18:00〜22:00)、11/1は「KIRISHIMA HALLOWEEN NIGHT」(17:00〜21:00)、最終日の11/2は朝10:00から家族で楽しめるデー。 キッズウォーク(要申込)小学生以下先着200名、参加費 1,500円/人。スタンプラリー感覚で“仮装×冒険”が楽しめる定番人気。早めのエントリー推奨だよ。 お化け屋敷は“2会場同時開催”の噂…!公式インスタに“2025は2会場同時開催”の告知が出てるよ。怖がりさんはお友達の手をギュッとどうぞ。 ホコ天延長で“映え散歩”夜のライトや仮装パレード、グルメ屋台をのびのび回遊できそう。 今年の仮装のトレンド予想 今年は映画が大ヒット上映中の「鬼滅の刃」の仮装が増えそうな気もするけど。 やはり2025年を代表するキャラクターといえば、ミャクミャク様でしょう! 街中がいろんなミャクミャクで溢れたら楽しそうですね!! キリハロ2025基本情報 日程:2025年10月31日(金)〜11月2日(日)・10/31 18:00–22:00/11/1 17:00–21:00/11/2 10:00–17:00 会場:霧島市役所前広場&周辺(市民会館前広場エリアほか) 主なプログラム:夜市、仮装アワード、ステージ、マルシェ、キッズウォーク、お化け屋敷 ほか(例年ベース+公式告知) 過去の様子 キリハロに関する記事
https://kagoweb.net/event/festival/8027/
TSUTAYAブックス霧島店で開催されたパン博覧会
朝から行列に並んでお目当てのパンをゲット
#富士山カレーパン #たくあんパン #ミカエル堂じゃりパン #近江牛カレーパン #バラパン #牛乳パン #アベック
霧島アートの森で開催中の水木しげる展に行って来ました
入口は行列ができるくらい混んでいて大盛況
おみやげに買った鬼太郎カレーめちゃくちゃ美味しい!
霧島市の人気観光施設「西郷どん村」にある日当山無垢食堂が、先日の大雨洪水で大きな被害を受け、やむなく休業を余儀なくされました。あの温もりある店内で、地元食材をふんだんに使ったランチやスイーツを楽しんだことのある方も多いのではないでしょうか? しかし、今回の水害で店内設備や什器が浸水し、営業再開には相当な修繕と資金が必要…。そんな中、お店はクラウドファンディングを立ち上げ、地域の皆さん・ファンの皆さんと力を合わせて再出発を目指しています。 日当山無垢食堂とは 鹿児島県霧島市日当山温泉郷の玄関口、西郷どん村にある日当山無垢食堂は、地元・霧島の農家さんから仕入れる新鮮野菜や、鹿児島ならではの食材を使ったランチは、観光客だけでなく地元客からも愛されてきました。また、西郷どん村の観光と合わせて立ち寄れるアクセスの良さも魅力です。 被害の状況 今回の大雨洪水では、店内の床上浸水により商品の廃棄・厨房機器の故障・什器の破損・内装の損傷など深刻な被害が発生しました。設備の多くが使えなくなり、営業継続は困難な状況なようです。 クラファンページはこちら 👉 日当山無垢食堂 復興支援クラウドファンディングページ おこじょ 私も僅かながらですが、支援させていただきました。
https://kagoweb.net/topics/hot-issue/7879/
今日は早起きして朝7時に「いお・かごしま」こと鹿児島市中央卸売市場の魚類市場棟にある「市場食堂」にやってきた。 鹿児島市中央卸売市場魚類市場(いお・かごしま) 観光客も訪れる市場食堂 朝早い時間にも関わらず賑わっているお店がある。それが「市場食堂」。その名の通り魚市場で水揚げされた魚を使った料理が自慢のお店だ。 市場食堂名物・首折れサバの刺身定食 地元の人だけでなく、県外の観光客も多くくる市場食堂。お目当てはもちろん「首折れサバの刺身定食」。水揚げされたばかりのサバを即処理し、鮮度を保ったまま提供する限定メニュー。その日に揚がったものしか出ないため、数量も限られる。 この日は朝7時に訪問したが幸運にもまだ残っていた。だが、9時には売り切れることもあるとのこと。本気で狙うなら、遅くとも7時台に着いておきたい。 首折れサバ定食1600円 首折れサバとは? 水揚げ直後に首折って神経を絶ち、鮮度を保ったまま提供することからその名がついた「首折れサバ」。そして、九州のサバに寄生するアニサキスは内臓に留まって身の方に移動しないことから通常は酢締めにされるサバも、ここでは生食で出せるレベル。水産県・鹿児島ならではの一品だ。 まるでエビのようなぷりぷり食感 見た目はカツオやブリを思わせるが、口に運ぶと別物。驚くほど弾力がありプリプリとした食感は、まるでエビのような歯ごたえ。味は想像よりずっと淡白。クセはなく、白身魚のようなあっさりした後味が特徴。脂の重たさもなく、噛むごとに旨みがほどけていく。 店舗情報 店名:市場食堂 場所:鹿児島市中央卸売市場 魚類市場棟内 営業時間:5:00〜15:00 定休日:市場休場日(日曜・祝日など) アクセス:天文館いづろ通電停から徒歩15分ほど その他メニューも充実 海鮮ちらし、うに丼などの定番海鮮メニューから、焼き魚や肉炒め、ラーメンまで幅広く対応。価格も500円台からと良心的。 市場でしか味わえない鮮度と技術。首折れサバ刺身定食は「早起きして良かった」と思わせる一皿だ。
https://kagoweb.net/dine/7452/





























