鹿児島で美味しい食べ物と言ったらサツマイモ?それだけじゃないです。
黒牛やウナギなど、鹿児島には日本一を誇る特産品がたくさんあるのです。
主な鹿児島の食べ物
鹿児島黒牛
鹿児島黒牛(かごしまくろうし)とは鹿児島県内で育てられた黒毛和牛のブランド名。5年に1度開催される和牛オリンピック(全国和牛能力共進会)の第11回、第12回大会で日本一に輝くほどの品質。
東京ではデパートや専門店でないとなかなか買えませんが、鹿児島ではその辺のスーパーでリーズナブルに買えてしまいます。
美味しいお肉が手軽に手に入るせいか、鹿児島の焼肉店の質はかなりハイレベルです。
かごしま黒豚
鹿児島黒牛と双璧をなす存在が「かごしま黒豚」。その肉質はきめ細やかで甘味があるのが特徴。
一度、黒豚のトンカツを食べると、もう普通のトンカツでは物足りなくなるるので気を付けてください。また、黒豚しゃぶしゃぶも人気の料理。
ちなみに、鹿児島でしゃぶしゃぶと言えば豚肉が一般的。しゃぶしゃぶ用の牛肉はあまり見かけない、と言うか見たことないかも。
ラーメンのチャーシューに黒豚が使われることもあります。
鹿児島県産鰻(うなぎ)
鹿児島は鰻の養殖日本一。鰻の飼育にはキレイな水が欠かせませんが、大隅地域のシラス台地がもたらす豊富な地下天然水が鰻の養殖を可能にしています。
最近は、全国のコンビニやスーパーなどでも「鹿児島県産のうなぎ」を使ったうな重や弁当が売られているので、目にする機会も多いのではないでしょうか。
ふるさと納税の人気ランキングでは、毎年上位にランクインするほど人気の返礼品です。
かごしま茶
鹿児島県での本格的な茶の産業化は昭和40年頃からと、静岡県や京都府など他県と比べるとかなり後発。
しかし、恵まれた立地と生産者たちの研鑽により、鹿児島県は2019年に初めて茶産出額が1位となり、令和3年度荒茶生産量では全国2位と静岡県と並んでトップレベルまでに成長。また毎年品評会では多くの賞を受賞し、今では生産量・品質ともに茶の名産地となりました。
鹿児島茶にあまり馴染みがないかもしれませんが、今日私たちが飲んでいるお茶の多くが、実は鹿児島茶とのブレンド茶だったりします。あの有名メーカーのペットボトル茶にも鹿児島茶が使われています。
気が付かないけど、世間一般には最も身近な「鹿児島の味」かもしれません。
鹿児島にはほかにも美味しいものがたくさんあるので、今後追加していきます。もし美味しいもの、良いお店を見つけたら是非紹介してください。